そうだ、夢を語ろう。
久しぶりのブログ。やっとパソコンに向かう時間と環境と気持ちが整いました。
5月にアメリカポートランドから北海道へ、そして6月に北海道から兵庫県へと2回の引っ越しをしました。2回目の引っ越しでは、私が一年間北海道に残していた、犬のナミとふぶき、猫のまるも一緒に!
<写真:父の車を借りて、姉と姪も一緒に、みんなで海を越えました。狭い車中、長い道のり。>
2017年も半分が過ぎ、今年の始めに自分が決めた目標を読み返すと、中間地点としてはなかなか良い感じ?
”大好きな動物達と暮らす。”
事実それは叶っていて、一緒に海を渡ってきた旅路もすごく楽しかったし、新しい土地で不安な私の、心の支えになっているのは確かで、この一ヶ月で何度も彼らに救われました。
でも、辛いことがあると、そればかりが頭をいっぱいにしてしまって、せっかく叶っている大好きな動物達との時間が、つい辛い気持ちに引っ張られてしまう。笑顔がなくなって、暗くなって、全然ハッピーじゃない自分がいる。…弱いなぁ。
ただただ目の前の問題だけを見て、目が離せなくて、すごく視野が狭くなってしまっていた。
期待してたのと違った?
ただ目の前の問題から逃げたいだけ?
動物達との生活の為に私が我慢すればいい?
あれ…。私、何しにここに来たんだっけ…?
…そうだ、夢を語ろう。
私の夢は、アートファームをやること。
自然の中で、動物がいて、畑があって、ギャラリーやアトリエがあって、いろんな分野のアーティストさんが交流して、アートや農業とは関係ない人も交流して、その場所で自分と向き合い、癒され、交流することで刺激しあい、助け合い、新しい物が生まれる創造的な場所。
今はこの大きな夢に向かっている途中で、まだ小さな一歩踏み出したばかりなんだ。
10代の浪人時代に好きだった、数学の先生の言葉が蘇る。
”大きな夢、小さな一歩。”
そうだそうだ、そうだった。
忘れてたわけじゃない。でも、目の前の辛いことに侵食されてた。
見失うところだった。
私は、ただ動物達と暮らすだけが目的でここに来たんじゃない。
”自然の中で、大好きな動物達と、夢に向かってワクワクハッピーに生きる。”
どれが欠けてもだめだし、どれかを叶える為に何かを犠牲にする必要もない。
もっともっと欲張りでいい!
大きな夢、小さな一歩。
辛い時は、大きな夢を思い出そう。
辛い時こそ、夢を語ろう。